予防
毎日の歯のケア:無理なく続ける基本習慣
お口の健康を守る鍵は、やさしいブラッシングと歯間の清掃を毎日続けること。自分に合う習慣を見つけましょう。
毎日の歯のケアは、新しい製品を次々に買うことよりも、基本を続けることが大切です。忙しい日にも無理なく取り組める方法を見つけましょう。ここでは成人向けの一般的なケアを紹介します。お口の状態に応じた方法は歯科医師と相談して決めてください。
力を入れすぎず、すみずみまで磨く
米国歯科医師会(ADA)は、毛先の柔らかい歯ブラシとフッ化物配合の歯磨き剤を勧めています。歯の表側、裏側、噛む面をやさしく丁寧に磨きましょう。奥歯まで磨けているか確認してください。力強くこすることより、磨き残しを減らすことが重要です。
歯磨きは一日2回、毎回およそ2分を目安にします。NHSは、そのうち一回を就寝前に行うよう勧めています。磨いた後は余分な歯磨き剤を吐き出し、フッ化物を歯に残すため、すぐに水で何度もうがいしないようにしましょう。歯科医師から別の指示がある場合は、そちらに従ってください。
歯と歯の間も忘れずに
歯ブラシだけでは、歯と歯の接する部分を十分に清掃できません。デンタルフロスや歯間ブラシなど、適切な道具で毎日清掃しましょう。フロスは歯の側面に沿わせてゆっくり動かし、歯ぐきへ勢いよく押し込まないようにしてください。使い方に迷ったら、受診時に実演してもらうと安心です。
フロスを扱いにくいと感じる場合は、歯間ブラシなど別の道具も選択肢になります。歯のすき間や詰め物、手先の動かしやすさに合わせて選びましょう。大切なのは、無理なく正しく続けられることです。
続けやすい習慣をつくる
- 落ち着いて歯を磨ける時間を決め、道具を取り出しやすい場所に置きましょう。
- 磨く時間が短くなりがちな方は、タイマーを利用してみましょう。
- 外出や旅行が多い場合は、携帯用の歯磨きセットを用意しましょう。
- 新しい道具を増やす前に、今の磨き方や製品について歯科で相談しましょう。
ADAは、バランスの取れた食生活の中で甘い飲食物を控えることも勧めています。毎日の目標は、歯を特定の白さにすることでも、話題の製品をすべて試すことでもありません。歯と歯ぐきの健康を守ることです。
フッ化物や日々のケアは虫歯の予防に役立ちますが、すでに異常がある場合は診察が必要です。虫歯の兆候と治療が必要になる場合についてもご覧ください。
歯科医師と自分に合う方法を考える
いつも磨き残す場所はありませんか。歯間ブラシのサイズで迷っていませんか。疑問をメモして診察で尋ねてみましょう。自己流で道具を変え続けるより、具体的な助言を受けることが役立ちます。
RR Estudio Dentalの予防歯科では、毎日のケアについて相談できます。お口の状態を確認したうえで、続けやすい方法を一緒に考えていきます。
歯磨きだけでは改善しない症状がある場合は、口の乾燥と唾液の働きや長引く口臭についての記事も参考にしてください。
歯ブラシの選び方については、電動歯ブラシと手磨きの違いもご紹介しています。どちらも磨き方と継続が大切です。